630 名前:名無し名人[] 投稿日:2011/06/25(土) 22:06:45.62 ID:8rB0pg/m
「頭脳勝負 将棋の世界」(渡辺明著 ちくま新書)
http://www.amazon.co.jp/dp/4480063927
棋士は将棋を指すことによってお金をもらっていますが、
これはプロが指す将棋の価値を認めてくれるファンの方がいるからです。
スポーツ等と同じで、見てくれる人がいなければ成り立ちません。
ただ、将棋の場合「難しいんでしょ」「専門的な知識がないと見てもわからないんでしょ」
とスポーツに比べて、敷居が高いと感じている方が多いように思います。
確かに、将棋は難しいゲームです。しかし、それを楽しむのはちっとも難しくないのです。
「なんとなく難しそう」というイメージで我々のプレーがあまり見られていないとしたら、残念なこと。
というわけで、将棋の魅力を多くの人に伝えたい、と思って本書を書くことにしました。(はじめに)
例えばプロ野球を見る時。「今のは振っちゃダメなんだよ!」とか「それくらい捕れよ!」。
サッカーを見る時。「そこじゃないよ! 今、右サイドが空いていたじゃんか!」「それくらいしっかり決めろよ!」。
自分ではできないのはわかっていてもこのようなことを言いながら見ますよね。
それと同じことを将棋でもやってもらいたいのです。
「それくらい捕れよ!」と言いはしますが、実際に自分がやれと言われたら絶対にできません。
「しっかり決めろよ!」も同じで自分では決められません。将棋もそんなふうに無責任で楽しんでほしい。